本屋大賞

なんと優しい作品なんだろう。
淡々と綴られる物語の中心にいるコーシローという名の犬、そしてその周りで変わっていく季節。
昭和63年、捨てられた一匹の犬が迷い込んだ進学高校。その白い犬は学校で飼われることに。世話係初代から3年おきに3年生を主人公にした物語が5話。それぞれの青春と犬との関わり、そして涙を誘う結末。
本屋大賞に選ばれたのに納得する一作です。

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