2022年10月11日 / 最終更新日時 : 2023年3月20日 こすたりか ひとりごと 恭一郎 東野圭吾さんの作品はどれを読んでも失望させません。特に、加賀恭一郎が登場する作品は間違いなく面白い。閑静な住宅街のカフェの経営者の女性が殺害され、容疑者として二人の男性が浮かぶ。中絶をさせられた女性、不妊治療の男性、やっと子供ができた夫婦が絡み合い、子供を持つということ、親になるということ、そして家族であることとは…家族とはなにかと考えさせられ、ラストには東野さんの優しい筆さばきが涙を誘います。 FacebookX